イタリア・ボローニャ国際絵本原画展と
レオナルド×ミケランジェロ展を見に行ってきました。
絵本原画展は、世界各国の原画を見られてたくさんの刺激をもらいました!
コラージュなどのアナログ作品もけっこうあって
こうやって解釈するんだとか
もっと自由でいいんだな〜と思いました。
ずらりと大勢の作家さんが並ぶと
普段の景色や物事のとらえかたが
個性のひとつとなってることを実感できました。
”木”というシンプルなモチーフでも様々な造形と
表現のしかたがあり面白かったです。
イランの作家さん。糊で羽根をくっつけてたのですが
貼り直した跡があって紙がだいぶ汚れてても
そのままコンクールに送ってしまうのが外国っぽかったです。
他にも作業が怪しいところが色々あったのですが
それでも入選できるところが
ちゃんと内容を見ててくれていていいなと思いました。
レオナルド×ミケランジェロ展は岐阜歴史博物館でありました。
素描を中心に2人の違いを浮き彫りにしていく構成です。
ダヴィンチは解剖学のようの精密に
ミケランジェロは緻密だけど情感的に
そんな違いがありました。
ダヴィンチは絵を描くだけでは食べていけなかったそうです。
新しい武器をスケッチで提案をしたりと国の軍事参謀もしていたそうで、
そんな絵もありました。
ミケランジェロが作った作品だと2000年に発見された彫刻も公開されていました。
レプリカではなく大理石で作られた本物で
500年も前の物でも真っ白な輝きを放っていました。
写真はミュージアムショップで買ったイタリアの工房でつくられた紙です。
和紙にも似たような雰囲気で、かわいい模様がたくさんあり悩みました。
イラストに使ったり箱を作ろうかなと空想。
実際につくっているときより
想像しているときが一番楽しいです。