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irogamichiru_600

絵本で「画家」というのがあります。(とてもオススメです)
M・Bゴフスタイン
翻訳 谷川俊太郎

そのなかの一説に
「画家は絵の具を歌わせようとする」とありました。

これを見たとき、
私は羊毛や布で歌をかなでよう、と思いました。

ここ最近、いきづまって仕事のやりとり以外手がとまってました。
ギューと内側をみつめなおした結果、
いろんな色でいろんなものをつくりたい。
と、自分のものつくりの原点を思い出しました。

色々しだすと何をしたい人なのか分からなくなるから、
フェルトだけで作っていこう。
と勝手に制限かけていました。
やるならば、もっと認知されてからの方が良いだろうって。
職人への憧れが強いので、
色々やってると浅く見えるんじゃないかな?とも思ってたのです。

でも、本音はいろいろやりたいんだと気づきました。
これに気づけたときとても楽になりました。

じつは、展示とかでフェルト以外の素材で
小物や装置をつくってるときの方が楽しいのです。
なんせ早く形になるのが嬉しいし、体も楽だし。

でも、フェルトも10年くらいやって、やっと好きになったので、
今まで通りメインでつくりつつ、
その他の表現技法も日記で発表していこうかなと思ってます。
いつしか仕事に結びついたらもうけものです。
いろんな物つくりで、
Yurinokoワールドみたいな展示もしたいです。

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というわけで、趣味でつくった絵をアップしました。
画用紙にでたらめに描きなぐって、
破いたら気持ちよいかも?とやってみました。
今思うと、SPECみたいにフワ〜と投げればよかったです。
で、また組み立て直してみようかな?と貼付けました。

私自身が、色彩の歌をうたう人になりたいな、と思ってます。
世の中は美しい色彩で満ちてます。
純粋に色の世界を楽しみたいです。

pickup

pickup

felt_usagi
メロンパンのイラスト・フェルトイラスト半立体
tenji_sum
tubame
フェルト作家Yurinokoのツバメと花のイラスト
ウサギとタンポポ・フェルトイラスト・フェルト作家Yurinokoのイラスト
ウサギとトナカイ・フェルト作家Yurinokoのクリスマスイラスト
フェルト作家Yurinokoのウサギとカメのイラスト
赤ずきん・フェルト作家Yurinokoのイラスト
フェルト作家Yurinokoの親指姫のイラスト