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いろんな画材 2016/08/07

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昔はフェルトのみでつくるんだ!と思ってたけれど、
いろいろな素材を使いたいな
という欲求に気づき、
フェルトは軸におきつついろんな素材でつくるようになりました。

写真はさいきん買った糸でカフェで売ってました。
ざっくり風味で気に入ってます。
見た瞬間、家とか木を描いたらかわいいだろうな〜と思って手に取りました。
私にとっては糸も絵の具と一緒です。

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これは百均のネイルコーナーにて。
歳をとったからか、さいきん光りものの素材に目がいきます。
光る粉とかいろんな素材がでていて面白いです。
画材屋や手芸屋じゃないところで、おっ!と気になり
選ぶのが楽しいです。

掲載のお知らせ 2016/07/30

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DHCから発行されてる Olive Clubの8月号にイラストが掲載されました。
台湾版です!
去年日本用につくったものが台湾版でも使われることになりました。
憧れの海外デビューで、とても嬉しいです。

海外の仕事はずっとやりたいと思っていて、
でも言葉がな〜と気にしてたときもありました。
今回のように、日本の編集部から連絡がくるパターンもあるし、
海外から直接だとしても日本人や日本語が分かるひとからかもしれないし。
ビジネス用の翻訳ソフトを買ってもいいし、
心配なときは間に入ってくれる会社にお願いすればいいし、と
色々あるので、なんとかなりそうです。
もっと海外のお仕事にも携わってみたいです。

出来ないに目をむけると出来ない選択肢が広がっているし、
出来るに目をむければ出来る選択肢がたくさんあります。
あと、ちょっと奥にいくと田んぼやキャベツ畑の広がる
片田舎に住みながら出来るのは、ネット社会のおかげです。
ひじょ〜にありがたいです。

ない 2016/07/23

オレンジ

オレンジ色のフェルトシートが仕事で必要になりました。
手芸屋さんでよく見かけるフェルトはあまり好きではありません。
色が均一でべたっとして見えるから。
少しモヤがかかっていたり、なにか質感のあるフェルトが好きです。
ネットで買えば質感のあるフェルトは手にはいるのですが、
オレンジ色は少し暗くて重めで今回のイメージに合わない…
市販のだとないな〜

・・・つくればいいか〜
と水彩絵の具で塗ってみました。
スポンジでトントンとたたいてよく染み込ませて…
あれこれ試しているうちに、思いのほかきれいにしあがりました。
絵の具の特性で、少しピンク味も混ざりよい感じです。
染め物用の粉でやると発色が重くなるので、絵の具にしました。

ないって大事。
新しいアイデアがうまれるチャンスです。
このとき、こんなのが欲しいと条件を
ぜんぶ出すのがいいと思います。(妥協せずに)
問いを投げかければ、答えがでてきます。

美味しそう 2016/07/16

天ぷらの切手

郵便局でかわいい切手を買いました。
和食シリーズです。
本物かと思って買ったら、よく見たらミニチュア作品です。
いろんな作家さんがいるなぁ〜

海へ 2016/07/11

森林

海へアイデア出しのスケッチに行きました。
道中には森が広がっています。

森林

ツタが上からぶらさがっていて、
緑のトンネルと密かによんでいます。
ここをくぐり抜けるのが大好きです。

森林と光

浜辺

謎の棒。

スケッチは途中でしっくりこず、
もっと自由に!と感じたので書き直しました。
場所を変えるといいですね。

スケッチとは別に、
海をながめていると、もっともっと自由でよいんだ!と何度も思いました。
社会一般に目を向けるとあ〜だこ〜だとうるさいですが、
人は本来自然の一部で、もっと大らかな存在なはず。

◎ 2016/07/11

毛糸をループ状にして花をつくったらどうなるか?
とひらめき、試してみました。
こうなりました。

フェルト作家Yurinokoの作品

背景は机です。
寿司をつつむときのビニールを敷いて絵の具を塗ってたら、
ビニールの水玉模様がくっついてしまいました。
かすれ具合がいい感じなのでそのままにしてあります。

フェルト作家Yurinokoの作品

花を何個かつくって絵にしてみよう思いましたが、
いつの間にかただの丸をつくってました。
この毛糸はドイツの
Schoppel(ショッペル)というブランドのものです。
発色もよく、グラデーションきれいなので気に入ってます。
黒猫のタグが目印でかわいいです。
追加で買おうかなとネットで見たら
かなりのお値段でびっくりしました。お見送り…
旅先のワゴンセールで買ったので、高額とはしらずにがしがし使っていました。

最近は丸いものをよくつくってます。
ちなみに、機械で正確に描かれた円でも
99.999999999999………………%の多角形だと本でよみました。
正円でも完璧でないと思うと、少し安心します。

どすこい太陽 2016/07/07

フェルト作家Yurinokoの動物の絵本

ちょっとずつ進んでいるオリジナル絵本つくり。
謎の競技”太陽ころがし”のひとこまです。
熱いね〜

暑いときは沖縄民謡をきいて、そんな気分になります。
文章がみじかい日は、あたまが巡ってない証拠です。

瞳孔 2016/07/03

フェルト作家Yurinokoの黒猫と毛糸のイラスト

ネットフリックスのお試し期間を満喫中です。
映像もきれいで使い勝手がよいです。
おそ松さんがあったので、ためしに見てみたら面白くって一気にみたら疲れました。
どんなお笑い番組よりも、一番チャレンジしてるなぁ〜と思いました。
その姿勢見習いたいです。

おそ松さんの影響か、
手芸品コーナーによくあるような、
黒目がくりくりっとしたファンシーなキャラクターたちが、
瞳孔がバキバキにひらいて薄ら笑いを浮かべてるように見えてきました。
そんな日々・・・

もどかしさ 2016/06/30

フェルト作家Yurinokoの動物のイラスト

もどかしさが心のヒダをつくる。
何を見てもその心のヒダで感じる。
雨ひとつとってもいろんなことを感じる。

ってユーミンがラジオで言ってました。
ゲストのマツコも、
今は何でもすぐに解決してしまうけど、
悩んでいるあいだ妄想をしていた。
みたいなことを語っていました。

とっても素敵な言葉!
いろいろと思いめぐらせているあいだに
なにか良きことが育っているのなら、
悪くない時間ですね。

ながれぼしきょうそうー 2016/06/23

フェルト作家Yurinokoの動物の絵本

完成はいつになるやらの、コツコツ製作中の絵本。
こちらのページは、ほぼできました!
星空運動会の種目のひとつ。
その名も「ながれぼしきょうそうー」
平和ですね。

今日は蒸し暑くて頭がまわりません。
なので文章が短いです。

星野道夫…02 2016/06/16

フェルト作家Yurinokoのイラスト

前回の続きです。長いです!

星野さんはテレビの取材の同行中に、熊に襲われて亡くなられました。
当時このニュースを知ったとき、写真を撮っていて
熊に近づきすぎちゃったのかなと思いましたが真相は違っていました。

寝泊まりしているテントに熊が近づく日が続いていて、
スタッフが避難するように伝えても
星野さんはそのままテントで野営されたそうです。
生前、クマが人を食べてしまうニュースを聞くと
ほっとすると語られていました。
この文明社会においてまだそのような出来事がおこることに。
自然とくらすことはいつも危険がその背にあることに。
熊に対して自然本来の関係をつらぬいただけで、
熊に襲われることも受け入れれていたのだと思います。

星野さんは、先住民族の神話にも興味をもち、
アラスカに古くから住む海洋インディアンのクリンギット族の
ボブという男性と親交を深めていました。
クリンギット族はトーテムポールを建て祖先をまつる一族です。
家系ごとに、ワタリガラス・シャチ・白頭鷲など、
動物を守護神として家系名(クラン)を持っています。

ボブの紹介でクリンギット族の長老をたずねたとき、
「一目でミチオが重要な使命を持った熊の一族の一員であり、
神話上とても重要な一族である」と悟った長老は儀式を行い
“カーツ”という名をさずけたそうです。
カーツとは熊の一族の神話にでてくる、
熊と人間の女性との間にうまれた長男の名です。
このことを星野さんは、文章にもせず家族や友人にも言いませんでした。

そしてその翌年に熊に襲われます。
友人のボブは「熊に食べられることで、魂がひとつになった。」と語っています。
自分で選んで身を差し出したと。

この内容を本で知って、しばしぼうせんとしました。
凄すぎる世界観!
違う視点からみたら狂人のようです。
子供のころから無性に
アラスカや先住民族、彼らの神話、熊などの動物に惹かれ
衝動のままにアラスカに渡った星野さん。
とりわけ熊という存在は特別なようで、
もともとの自然観と神話の洗礼をうけて、
熊に対して狂おしいまでに実直なだけだったようです。

最近、原住民の本を読んでいるのですが、
星野さんの人間と動物や自然を対等と考え、
生も死もふくめて境界線を引かない態度は
古来の人たちと同じ考えでもありました。

ちなみに、アラスカやアメリカの先住民(インディアン)は、
昔陸続きだったころに、アジアから渡ってきたとされています。
日本人も、北米に渡っているのでは?という意見もあります。

星野道夫…01 2016/06/10

フェルト作家Yurinokoのトナカイのイラスト

蒲郡のカフェ・スロースの読書会に参加しました。
コーヒーを飲みながら本の感想を言いあう会です。
お題の本は星野道夫さんの「旅をする木」
この本が大好きで10年前に買って以来何回も読み返しています。

アラスカに強く惹かれカメラをたずさえ現地に飛び、定住してしまった星野さん。
アラスカの美しく厳しい大自然の描写がみずみずしい文章で描かれ、
読んでいるとアラスカの風景が目の前に広がります。

「浅き川も深く渡れ」と小学生の卒業文集にも書かれたように
ひとつひとつの事柄をていねいに深く感じ、考察されていて、
生きることの本質がつまっています。
今の日本で大事とされている価値観がまるで書かれていません。
所有すること(お金・もの・etc)・生産性・合理性
学歴や良い会社に入る、または天職を見つけなければ…などなど

星野さんがアラスカに惹かれた理由のひとつに、
アラスカの原住民のことがあります。
アラスカにはエスキモーと海洋インディアンがおり、
つい100〜200年前まで古代と変わらぬ原始的な狩猟生活をおこなっていました。
原住民のひとたちの生活様式や自然を崇拝する信仰や
神話の世界に強く興味をもたれ、
それは星野さんの自然観や生死観と根っこが一緒のようです。

私も古代の人々の感覚にとても興味があり、最近アニミズムのことを調べています。
世界をどうとらえていたのか気になってしかたがありません。
星や太陽・木・岩・草など自然のものに精霊が宿るとして崇拝することを
アニミズムといいます。
そのアニミズムが進化し、先祖を祖霊(神)とし、それぞれの家系に動物や植物のシンボルを付け加えたのがトーテミズムといいます。
トーテムポールを築くインディアンのひとたちです。
どちらも仏教やキリスト教など一神教がうまれる前の土着的な原始宗教です。

長くなりそうなので続きはまた書きます!

命になる瞬間 2016/06/03

教会のステンドグラスの写真

むかし高校の授業で
人の精子と卵子がひとつになって受精する瞬間の映像をみました。

何億という精子の中の一つが、受精卵に到達したとき、
一瞬、画面が真っ白に光り輝きました。

すごくきれいで今でもその瞬間を覚えています。
それ以来、命って光なんだな〜と思うようになりました。

きっと人間だけじゃなく
全ての動物も光ったのかもしれない。

もしこれを読んでいて、真っ暗闇の中にいる人がいたら
自分は発光しちゃうほどすごいんだよ、って思ってみてください。

一瞬でも心が軽くなったらいいなと思い書きとめます。

ピンクの底 2016/05/29

ルーシーリー展

静岡市美術館のルーシー・リー展に行ってきました。
電車に揺られとことこと。
スマホに夢中になっていたら終点に到着し、
気づいたときには折り返しになって来た道を戻っていました…
予定より1時間遅れで到着。

青や赤・緑・黄色・黒・白とさまざまな色の陶器が並んでいました。
ルーシー・リーは、茶や銅色もよく使っているためか
陶器を眺めていると、大仏や如来さまの姿が浮かんでしかたがなかったです。
形や雰囲気からも東洋的な感じがあります。

ガラスや陶器のボタンを制作していた時期もあるのですが、
大仏をモチーフにしたボタンが何個かあったので
やっぱり興味があったのだと思われます。

本当に美しくて、じっと見ていると器の内側の色彩の中に
吸い込まれそうになります。
精神性の高い作品を眺めていると、心がスーとしてとても気持ちがよいです。
陶器を通り越して、なにか別の世界を表現しているようにも見えました。

熟年期とされる1970年〜1990年は、歳のころでは68歳〜88歳(!)にあたります。
高齢になっても背筋もまっすぐに精力的につくられていていました。
晩年のコーナーは、釉薬の質感など技法的なことにもさらに磨きがかかり、
神々しいほどに美しい作品群でした。

ルーシー・リーといえばピンク色の陶器が有名ですが
76歳のときにつくったものが、本人が一番気に入ってるピンク色だそうです。
(チケットやチラシにも使われている写真の作品です!)
ピンクといっても少し紫みがかかっていて、
甘くならずモダンなデザインで本当に素敵です。

ご本人の写真や映像もあったのですが、
育ちが良くて品の良いおばあちゃまという印象でした。
口数は少めに微笑えみを浮かべ作品通りのひとでした。

あちち 2016/05/23

フェルト作家Yurinokoの鳥と虹のイラスト

北海道で30度を越したりと、急に夏めいてまいりました!
日中はたまらずローソンのアイスカフェモカを飲みました。
コンビニとは思えぬ美味しさです。
抹茶味も濃くておすすめです!
そして夕方になると、通り抜けていく風が涼しくて心地よいです。

スマホ用の持ち運べる小さなスピーカーを買いました。
素晴らしいです、ブルートゥース。
外でもお風呂でもそこそこいい音で楽しめます。
音楽を流すと、スマホだけでは聞き取れなかった音も発見できて良い感じです。
でも、もっぱらラジオばかり聞いてます。
四六時中、疲れ目なので耳だけで世界がふくらむラジオは最高なのです。

衝撃 2016/05/19

フェルト作家Yurinokoのふくろうのイラスト

最近こどもの虐待の本を何冊か読みました。
つらい思いをされる方もいるかもしれませんが、
書いたほうがいいと思ったので本の紹介をします。

ルポ 消えた子どもたち―虐待・監禁の深層に迫る

“消えた子ども”…学校や社会から孤立し消息不明の
消えてしまった子供は10年で1000人以上もいるそうです。
虐待・貧困・親の病気などさまざまなケースを綴った一冊です。

18歳まで幼稚園・学校にも通わせてもらえず外にも出られずマンションの一室で虐待され続けた女性の話が衝撃でした。
保護されたその後を取材され心のうちを丁寧に書かれていました。
私の浅い考えでは、苦しい思いをしてきたぶん
第2の人生は幸せに生きられる(生きて欲しい)と思いましたが、真逆でした。

フラシュッバックなど様々なトラウマに悩まされ続け、働きたいときに学歴欄に書くことがなく内定をもらえない現実。人間関係。
外の世界を知ったために他の人との差を思い知らされたりなど、
虐待されていた頃と同じくらい辛いそうです。

誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち

“グループホーム”という数人の子供と夫婦やスタッフなどでひとつの家で
共同生活をおくる里親制度があります。
グループホームでの子供たちを中心に取材をされた本です。
安全な環境にうつれば楽になれるわけではなく、愛着障害による苦労があります。
幼い子供は、親からうけた恐怖を
「おばけがくる」と別の恐怖に形をかえて苦しんだりします。
精神安定剤・睡眠薬などを飲んでいる子も多いです。

”フリーズ”といってささいなことで2.3時間固まってしまい
呼びかけても無反応になる症状があるそうです。
恐怖と痛みを自分から分離させることで、自分を守っていたことからです。
虐待によって心と体と脳がいかにバラバラにされてしまうのかが描かれており、
人の根本を破壊してしまうことだと知りました。

里親の献身的な愛情で立ち直ったケースも数多く書かれていました。
里親に虐待され殺された事件にもふれていたので、
ドラマのように全てを円満にとらえないほうがいいと思いました。
最初は愛情をもって接していた里親も、
こどもの難しさに追いつめられてのことでした。

ぼくは13歳 職業、兵士。―あなたが戦争のある村で生まれたら

紛争地帯の子供兵士の取材です。
誘拐されたり、家族を殺され無理矢理入隊させられるなどむごすぎます。
ドラッグで麻痺させ大人よりも前線で戦わせたりしています。
女の子も捉えられ、暴行され望まぬ妊娠となる子が多いです。
男女とも逆らう子供は兵士の暴力により命を失います…

ある村では家にいると兵士に襲われるので、
一晩中何十人と子供たちが10数キロの道のりを歩き続けているそうです。
終止、残忍きわまりない事実が書かれ言葉をうしないました。

人間は平等だなんて言葉もありますが、
なんて不平等で理不尽なんだと感じました。

青 2016/05/14

フェルト作家Yurinokoの幸福の王子のイラスト

なんとなくいつも頭の中で描くイメージがあって、
空の上から小さい光のような粒子が降っているイメージです。
絵を描くときだけでなく日常生活でもです。空から何か降っている気がします。
それは幸福だったりあたたかなものなんだろうな〜と思ってます。
フェルトの絵でも、ついつい点々を降らせてしまうクセがあります。

フェルト作家Yurinokoの青いバラの立体作品

立体作品でも形にしたことがあります。青いバラが降っているところです。
一瞬の幸福感が表現できたらなと思ってつくりました。
一瞬だけど永遠のような。

フェルト作家Yurinokoの青いバラの立体作品

いつかまた展示をしたとき、青いバラを増やしたいなと思って幾つかつくりました。
夕方に撮ったら青っぽくなってしまいました。
それもいいかとそのまま載せることにしました。
つくってるときはただ大変でこうやって写真に撮るときが一番楽しいです。
ちなみに、実際に目には見えないけれど宇宙線が降り注ぎ続けているそうですよ。

聞こえる 2016/05/08

フェルト作家Yurinokoの白鳥のイラスト

家の近くに大きな木があってたくさんの鳥がまいにち寄ってきます。

ピチピチ
ピ〜ヒョロ
チイチイ
カーカー
モーモー

この季節には牛ガエルの声もまじります。

まえから気になっていた”アニミズム”の本を読んでます。
アニミズムとは古代や、今現在でも未開のひとびとが
太陽・木・星・岩・など自然のものに精霊が宿るとして崇拝することをいいます。
“一寸の虫にも五分の魂”のように
薄くなりつつもいまも日本には自然に流れる考えです。
キリスト教など一神教へと展開するまえの原始宗教でもあり
「万物同根」の思想が根っこにあります。

古来の人は、天・地・あの世・植物・動物・自分と区別が曖昧だったそうです。
境界線がぼんやりとしています。
当時の絵も、宇宙や動物人間がいっしょくたんに描かれてるものが多く
その考えが伝わってきます。

文化や生活の発展とともに、すべてが区別・分離していきますが、
ぜんぶ平行線上の古来のほうがいいなぁと憧れます。

水玉 2016/05/06

水玉の葉っぱ

暖かくなってきたので、庭の木の下でときおりフェルトをつくっています。
枇杷の木で、なぜかジャスミンがツタ状になってからまっています。

作業に集中していてふと顔をあげると、
日よけのシートを通りぬけた陽の光が、ジャスミンの葉に映りこんでいました。
水玉模様になってかわいらしかったです。
天然のプロジェクトマッピング(?)のようです。
写真は葉の裏側からみた様子。

水玉の葉っぱ

表側はこんな感じ。
裏側のほうが光が透けていてキレイでした。
ちょっとした質感の違いってとても大事だと思うのです。
そして偶然の1コマはグッときます!

春うらら 2016/04/30

フェルト作家Yurinokoの眠りの森の美女のイラスト

毎日ねむいです。
たくさん寝られても眠いし、当たり前ですがあまり眠れなかったときも眠い。
頭がスッキリしている日は、年に1度もありません。
窓をあけていると、うすいぐの声が聞こえてきます。
よけいに眠気が…

血液をつくる量が少なめだと
寝付き悪い→夢をたくさん見る(悪夢多い)→日中も眠い
のループだそうです。
まさにこれ!
気になるかたはこの本を読んでみてください→
回し者じゃないですよー

写真は昔、雑誌のお仕事でつくった”眠り姫”です(睡眠特集だけに)。
眠り姫は、魔法でバラのツタにおおわれた城で100年の眠りにつきました。
…もうすぐバラの季節ですね。

すべてのものの 音・色・形 2016/04/25

フェルト作家Yurinokoの太陽と月のイラスト

人の五感の本に「この世のすべてのものには音楽がある」があると書かれていて、
なんてロマンチック! と感動しました。
いろいろ読んでいるうちに、音だけでなく色や形もあると知りました。

すべてのものは振動しています。
無生物も生き物もすべて粒子でできていて、小さくかすかに震えています。
振動=エネルギーで、人間の目に見える聞こえるはべつとして
固有の音や色・形をもっています。

形が分かりにくい場合は、波長(幾何学のような波のかたち)
と感じてみてください。
ちょっと想像をめぐらせるだけで、なんと豊かな世界に早変わり !

友達から子供たちに、絵とかものつくりを教えてほしいと頼まれました。
まだ実現するか分からないけど、
こういう感覚的なことも伝えられたらな〜と思ってます。
これからの時代、ますます想像力が必要になると思うのです。
子供むけに感覚教室できたらいいな。

pickup

pickup

felt_usagi
メロンパンのイラスト・フェルトイラスト半立体
tenji_sum
tubame
フェルト作家Yurinokoのツバメと花のイラスト
ウサギとタンポポ・フェルトイラスト・フェルト作家Yurinokoのイラスト
ウサギとトナカイ・フェルト作家Yurinokoのクリスマスイラスト
フェルト作家Yurinokoのウサギとカメのイラスト
赤ずきん・フェルト作家Yurinokoのイラスト
フェルト作家Yurinokoの親指姫のイラスト