HOME > Blog >

フェルト作家Yurinokoの白鳥のイラスト

家の近くに大きな木があってたくさんの鳥がまいにち寄ってきます。

ピチピチ
ピ〜ヒョロ
チイチイ
カーカー
モーモー

この季節には牛ガエルの声もまじります。

まえから気になっていた”アニミズム”の本を読んでます。
アニミズムとは古代や、今現在でも未開のひとびとが
太陽・木・星・岩・など自然のものに精霊が宿るとして崇拝することをいいます。
“一寸の虫にも五分の魂”のように
薄くなりつつもいまも日本には自然に流れる考えです。
キリスト教など一神教へと展開するまえの原始宗教でもあり
「万物同根」の思想が根っこにあります。

古来の人は、天・地・あの世・植物・動物・自分と区別が曖昧だったそうです。
境界線がぼんやりとしています。
当時の絵も、宇宙や動物人間がいっしょくたんに描かれてるものが多く
その考えが伝わってきます。

文化や生活の発展とともに、すべてが区別・分離していきますが、
ぜんぶ平行線上の古来のほうがいいなぁと憧れます。

pickup

pickup

dongurisu
カレンダーのイラスト・フェルトイラスト
カレンダーのイラスト・フェルトイラスト
calendar_5gatu_s
9月_色補正
名古屋銀行の企業カレンダー・フェルト作家Yurinokoの動物と建物のイラスト
名古屋銀行の企業カレンダー・フェルト作家Yurinokoの動物と建物のイラスト
felt_usagi
メロンパンのイラスト・フェルトイラスト半立体
tenji_sum